2021年もあとわずかとなりましたが、年末年始は皆さんどのように過ごしますか?
2019年より猛威を振るっている新型コロナウイルス「COVID-19」(そもそもCOVID-19とはcoronavirus disease 2019=2019年に発生した新型コロナウイルス感染症の略だそうです)の感染予防のため長い間の自粛生活が続いていましたが、日本国内では2021年9月上旬を境に減少傾向となり、度重なる緊急事態宣言や自粛期間は10月をもってほどんどの地域で解除されました。
10月31日(日)18:00
— 全国コロナ感染者数 (@nhk_covid19) October 31, 2021
【感染者数】(前週比)
全国合計229人(-7人,1.0倍)
東京22人(+3人,1.2倍)
愛知12人(-6人,0.7倍)
大阪45人(+7人,1.2倍)
福岡10人(+6人,2.5倍)
神奈川10人埼玉12人千葉3人
北海道11人静岡0人兵庫12人
宮城2人沖縄2人#新型コロナウイルス pic.twitter.com/a9LOY5rozp
それでは2020年以前の年末年始の過ごし方はどのようなものだったのでしょうか?
年末のニュースなんかで目にすることがあったのが、海外で過ごすために空港や、国内旅行のために東京などで新幹線に乗車する際にインタビューを受けられてる方を観ては羨んでいましたw
お正月の過ごし方
あなたは、今年のお正月をどのように過ごしましたか(予定ですか)。
お正月は「家で過ごす」が76.8%、「初詣に行く」が32.8%です。「親族が集合する」「年始のあいさつ」が各2割弱となっています。
男性20・30代では、「ふだんとあまりかわらない」が、やや高くなっています。
「MyVoice」のアンケートモニター
他にも、それなりにあるかと思っていた国内旅行3.5%、海外旅行0.7%と結果として自宅や実家などで過ごされる方が大多数で、旅行などに出かけられる方はかなり少なかったみたいです。
これには私もびっくりで、ニュースなどの報道、旅行会社などの広告などを目にしていたからかもっと大勢の方が楽しまれているかと思っていました。
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大後は外出の自粛のために旅行自体がその規模の縮小を余儀なくされ、観光業界や景気対策として導入された「Go To トラベル事業」も2020年7月に実施されたが新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、2020年12月に一時停止となってしまい、その再開のめどが2021年10月時点でも立っていません。
ただ、先の感染者数の推移でもわかるようにワクチン接種の効果もあってか、国内の感染者数は減少してきています。それを受けて各旅行会社等も年末年始に向けた割引ツアーなどを大体的に打ち出して来ています。
さて実のところ、新型コロナウイルス感染拡大前から大勢の方が「家で過ごす」を選ばれてきていたわけですが、2020年以降、年末年始を除いた期間の、俗に言う「おうち時間」の需要が高まりに伴い、自宅で楽しめる地方からの名産品などを注文する「お取り寄せ」や、多くの産業が苦境に陥る中、売上を伸ばした産業の一つでもあるゲームがあります。中でも緊急事態宣言が発出された2020年4月には生活様式の変化がプラスにとなり、ゲームソフトの売り上げ指数は爆発的に上がっており、今までとは少し違う、一つ上の家での過ごし方が注目を集めています。
なにはともあれ、年末年始まではあと少し!旅行または出かける際や、自宅で過ごすにしても何かと人の集まる機会や接触の増える時期でもあります。これからの時期は乾燥も進み、インフルエンザ同様に新型コロナウイルスもウイルス自体が活動しやすい気候や湿度となってくるため感染リスクの高まりは避けることが出来ないでしょう。
国が薦める「新しい生活様式」や感染対策をしっかりと守って、楽しく年末を過ごし、これまた楽しい新年を迎えられたら良いですね!