~取り外し編~
こんにちは。
パッチーです。
今回は奥さんが縁石に突入して割れてしまったバンパーの修理を行います。
※バンパーは安全のためもあってか、こすった程度以上であればディーラーさんだと全部取り替えてしまわれるくらいですのでその辺は気を付けましょう!
バンパー交換ですと10万円は超えてしまうのでなかなかに痛い出費!ですので、あくまで自己責任にはなりますが自分で取り外しから修理、塗装を致します👍
まずは傷の確認から
私の乗っているのはスバルの「レヴォーグ」という車種で、型式でいうと「DBA-VM4」になります。
まずは傷の確認から・・・・ 前部左側の下のほうに なります。
取り外しの準備
とりあえず、コイツを修理するにはバンパーを外した方が楽なので取り外しにかかります。
作業の前に、取り外すであろうボルトやクリップの位置やバンパーなどの重なり具合などは写真などに撮って残しておきましょう📷
あとで戻す際などにわからなくなったりした際の保険になりますので!
まずはバンパーの下にキャンプなどに使用するアルミクッションシートを敷きます。
布等のマットでも良いですが、バンパーを直接地面に置いてしまうと汚れだけでなく傷もついてしまうのでそれらの防止のためになります。
つづいて取り外した際にバンパーがこすれるなどして傷が付かないように養生テープで境目を保護しましょう。
取り外し
次はボンネットを開けて赤丸5か所のボルトと、青丸3か所のクリップを外していきます。
このタイプのクリップはマイナスドライバーを横から差し込み、中のピンを持ち上げるようにすると外れるようになりますが、中のピンは抜かずにそのままにして今度はピン全体を引き抜きます。
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するとグリル上部のゴムの部分が外れます。
そしたらタイヤボックス前のクリップを外します。
上部にあったクリップとは別の種類で、こちらは真ん中のピンを押し込んでから引き抜きます。
続いては、ヘッドライト下に付いてるヘッドランプウォッシャーのカバーを外します。
こちらはカバーごと引き出してから、本体とカバーを外すためにマイナスドライバーでツメを外します。
カバーが外れると本体はバンパーの奥に帰っていくので見送りましょう。
あとはバンパーの下側に上部と同じクリップが9か所あるのでそちらを外しますが、バンパーと車体の重なり具合などを写真で取っておくのを忘れないようにしましょう。
ちなみにバンパーを戻す際にはまず、下側の真ん中の部分からはめていくのが勝利の鍵です👍
シートを敷いていればゴロンと寝っ転がってやるのが楽です。
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さて、これでボルトやクリップはすべて外れたのですが、まだ一気にバンパーを取り外すのは危険です⚠
ウインカーやフォグランプがバンパーには付いている為、これらのコード類を外してからでないと、引きちぎってしまうことになってしまいます。
まず、ゆっくりと外していき、両サイドを上からのぞいてフォグランプと、ウインカー、あとコード類の落下防止の為かバンパーに途中が固定してあるので、合計三か所のカプラーを外します。
コード類が外せたらもう車体と接続されているものはないハズなのでゆっくりと取り外しましょう。
勢いよく外した落としたり、車体に傷をつけないようにも気を付けて!
これでとりあえずは取り外し完了です!
大物ではあるけど、だいたいここまで30分くらいでできてしまうのでそこまで大変ではないですね。フォグランプやウインカー球の交換や簡単なオプションパーツの取り付け等も出来るかもしれませんね。
さて次回は割れたバンパーの修理です。
そちらも初心者でもできなくはない作業なのでご参考にどうぞ!